日経平均株価やダウ平均株価、S&P500といった株価指数に連動することを目指しているインデックス・ファンド。
本書で強くお勧めされているインデックスファンドですが、
第7章ではその強みをまとめいます。
相対的に高いリターン
多くの投資家が日々市場平均を超える利益を追求しているわけですが、その実態は9割が達成できておらず、長期になればなるほど市場平均に勝ち続けられている投資家は少なくなっています。
つまり市場に連動するインデックスファンドはそれだけで9割のファンドを超える相対的に高いリターンを得られると言うわけです。
圧倒的な低コスト
投資信託の運用報酬・管理費用はアクティブ運用だと1%〜2%だがインデックス・ファンドは0.1%程度と実に10分の1程度で圧倒的に安いです。
これらの手数料は複利で毎年上乗せされて掛かるので1%の差が長期になればなるほど効いてきます。
さらには売買を繰り返すことがないので手数料も安く、利益を確定するまで実現益もないため税金も安く抑えることができるのです。
投資のリスクを低くできる
例えば有名な株価指数であるS&P500はアメリカの優良企業500社の株式で作られる指数で、これに連動するインデックス・ファンドを買えば500社の株を同時に持つのと同じ効果を得られます。
すると、ひとつの企業が倒産したり業績不振に陥ったとしても他の企業の利益でカバーできたり、そもそも多くの企業を合算しているのでひとつの企業の状況に振り回されたりせずに済みます。
しかも、多くの企業に分散しているためトレンドを気にせず投資できるので機会を失う心配がなく、判断ミスが起こりにくいのもポイントです。
まとめ|分散投資でリスクを低減し市場平均リターンを得よう
株式投資は皆様イメージされている通り、非常にリスクを伴う資産です。
だからこそリスクはできる限り低く、得られるリターンは大きくしたいですよね。
だからこそ分散投資を意識する必要があるのです。
例えば雨が降らなくて傘メーカーの売上が悪く株価が下がってしまったとしても、日焼け止めメーカーの株価は晴れの影響で売上好調、株価も上昇なんてこともあるかもしれません。
このようにどこかで損をしても補ってプラスになるように設計すれば良いと言うことなのですが、それを簡単に行えるのがインデックス・ファンドということですね。
さらにいえばアメリカでは全然雨が降らない日が続いても日本では逆に雨が多いということも考えられます。
なので国も分散させてあげるとよりリスクの低減には大きな効果が期待できるのです。


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