PR

【要約・書評・解説】敗者のゲーム 第10章|時間が教える投資の魅力

敗者のゲーム

なぜ時間をかけて資産運用することが大切なのか?

「長期投資が大事」とよく言われますが、
こんな不安を感じたことはないでしょうか?

  • 今、株価が下がっているけど大丈夫?
  • 本当に長く持っていれば増えるの?

結論から言うと、短期では結果はバラバラでも、長期では安定してくるという性質があるからです。

その理由を3つのポイントで解説していきます。


特定の期間を切り出すと株価の振れ幅は大きい

株式は「長期的に年5%〜7%成長する傾向がある」と言われています。

しかし、ここで注意したいのが**“短期間で見た場合”**です。

例えば3年間だけを切り出してみると、

  • ある3年では+10%
  • 別の3年では-10%

というように、結果は大きくバラつきます。

つまり、短期間の結果はかなり運の要素が大きいのです。

だからこそ、短期の値動きだけを見てしまうと
「やっぱり投資って危ないのでは?」と感じてしまいます。


長期間運用すると平均期待収益率に近づいていく

ではなぜ長期投資が有効なのでしょうか?

これはコイントスの確率と似ています。

1回だけコイントスをして表が出れば、その時点では「100%表」と言えます。
しかし、100回、1000回と回数を重ねていくと、結果は徐々に50%に近づいていきます。

投資も同じで、短期間では結果が大きくブレますが、
時間をかけることで平均的なリターンに近づいていくという性質があります。

つまり、

  • 短期 → 結果は読めない(運に近い)
  • 長期 → 徐々に安定していく

ということです。


まとめ

株式のリターンは、1年単位で見ると大きく上下します。

しかし長期で見ると、
プラスの年とマイナスの年が打ち消し合い、
最終的には平均的なリターンに近づいていきます。

この性質を理解していれば、
短期的に株価が下がっても過度に不安になる必要はありません。

むしろ、冷静に運用を続けることができるようになります。

だからこそ、
手数料の低いインデックス投資を長期で続けることが有効な戦略になるのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました